台風後に、雨漏れがすると下階の住人から報告があり、
水跡などの検証をしながら、様々な予測をしましたが、
雨が降った時にしか水が来ない・・・という事は雨が原因の可能性が高い。
普段の雨では漏れることがない。
ベランダには上階のベランダがかぶさるように設置してる事から、130~140
程度の屋根がある状態と同じ。
漏れた個所の上部には水回りがない。
そんなことで上階のベランダを見させて頂きました。
上階の住人の方も気にされてましたが、個人的な要因ではなく
マンション全体の補修計画に問題があるという判断になります。
ベランダには防水を施してないので、コンクリ防水だと思いました。
コンクリ防水に亀裂が入っている状態ですので、
当然水が沁み入ってしまえば割れの深さにもよりますが、水は進んでしまいますね。
ベランダは南側に設置されており、南風の強く吹くときの雨以外は屋根代わりの上階ベランダによって
水の心配はなさそうですが、それが原因で今回の発見も遅れた訳です。
他のお宅で症状が出てないのが幸運なことで、全体を踏まえての計画見直しが
必須だと思います。
お聞きしたところによると、マンションの修繕積立金が以前は2000円弱だったといいます。
40世帯のマンションでは、修繕をしていくだけの資金としては無理があるのは明らかです。
しかし新築当時は、売り手が当然売るために修繕積立金の割合を落として、お客様に買ってもらいやすくしてたんです。
外壁やら、防水やら大変なお金がかかってくる事ですので、これを機に見直しをするという事でした。
便利なマンションの裏には、不便な大所帯ということも考えて購入することをお勧めいたします。